Apple WatchとGarminのランニングウォッチについて【Apple Watch SE/ForAthlete 245】

僕はApple Watch SE とGarmin のランニングウォッチ ForAthelete 245 Music を持っているのですが、今回はそれぞれ使った感想やレビューなどをしたいと思います。

今この2つのタイプのウォッチの購入を検討されている方に参考になれば幸いです。

Apple Watch SEとForAthlete 245の違い

Apple Watch 万能型

Garmin watch → 運動特化型

ざっくり分けるとこんな感じ。

どちらとも光学心拍計があるので運動時の心拍数や安静時の心拍数を計測する事が可能ですが、ForAthleteの方が細かい設定や運動した後のデータをより詳しく確認する事ができます。

Apple Watchは運動・ワークアウトの記録を取ったりする以外にも日常生活に役立つアプリが多々あるのでそれらを使って色々な事ができるので日常生活で使う上で便利です。

例えば・・・・

・音声入力する事ができるアプリを使ってメモやブログの下書きをしたり

・タイマーやストップウォッチを使って時間を管理したり

・Suicaなどの電子マネー決済を使ってショッピングしたり

光学心拍計の精度

Apple WatchとForAthlete 245両方装着して運動して心拍数を確認したところ、心拍数の数値はほぼ一緒でした。

二つともビッグブランドですし、光学心拍計は十分な精度があるのかなと思っています。

Apple WatchSEとForAthlete 245のスペック

Apple Watch SE

ForAthlete 245

バッテリー稼働時間

GPSを使用した屋外ワークアウトで最大6時間

GPSモード:22時間

防水性能

耐水性能 50m

5ATM

(ウォッチが10分間、常温で50mの静水圧シミュレーションに耐えられることを意味する)

GPS

あり

あり

重量

40mm 約30,5g. 44mm 約36,5g

38,5g

電子マネー決済

あり

電子マネー決済の機能はないが他のシリーズには電子マネー決済可能な
モデルもある

光学心拍計

あり

あり

上記の表は簡単な比較表として作成しましたがApple Watch SEとForAthlete 245の似ているところは光学心拍計があり防水性も雨天時やシャワー時などには特に気にする必要がないくらい高いというところ。

バッテリー性能は後程お話ししますが、GPSを使った運動をするとApple Watch SEの稼働時間だと電池持ちがそこまで良くないので、長時間の運動をしてしまうとApple Watchの充電が一日持たなくなりそうですね。

その点ForAthlete 245のGPSバッテリー稼働は20時間以上あり、よほど長時間の運動をしない限りは充電の心配は必要なさそうです。

Apple Watchを使った感想

Apple Watch SEを購入したのは2ヶ月前。

それほど使っていない&使いこなせていないですが便利だと思ったのはsuicaなどの電子マネー決済と運動中にApple Watch単体で音楽を聴けること

あとは最近運動しているので安静時心拍数がApple watchだと気軽に確認できるので便利ですね。

安静時心拍数が低くなるとどうなる?

1回の拍動で血液をより多く送り出すことができるようになり、少ない拍動でも全身に十分な酸素を運ぶことが可能になる為、以前より安静時心拍数が下がった場合は有酸素運動の能力が上がったことになる、と自分は解釈してます。またアスリートの方はこの数値が一般の方よりも低いようです。

その他の機能としては・・・・実はまだ全然使ってないでなんとも言えない・・・のですがこれからたくさん使っていきたいと思います。

スマホを携帯せずに音楽が聞ける

僕の持っているForAtlete 245は正式名称が”ForAtlete 245 Music”という名前で音楽を聴くことが出来る機能がついています。

ただ操作や設定が自分が使った限り複雑で、結局その機能は使わずにランニング時にiPhoneを携帯して聴いておりました。

その点Apple Watchはイヤホンとの接続性やApple Watchでの音楽の切り替えなどとても快適に行えます。

特に激しい運動する時は割と音楽がモチベーションを上げてくれるので、この機能はとても重宝しております。

Garmin FoeAthlete 245を使った感想

約2年前に購入しましたが今でもかなりヘビーに使っており、主な用途としてはサイクリング時のサイクルコンピューター代わりに使用してます。

バッテリーは減った?

新品の状態からはかなり減ったと思いますがそれでも12時間以上GPSを使ったサイクリング時に使用しても余裕で使えます。

今度時間がある時に新品時のバッテリーからどのくらい減ったか確認してみたいと思っています。

インターバルトレーニングなどのワークアウトに便利

GarminのGarmin ConnectというWEBページ・サービスから上記の写真のようなインターバルトレーニングを作成する事ができます。

この機能がとても便利で僕は主にロードバイクを固定ローラーという機材にセットしてから、Garmin Connectで作成したインターバルメニューを行なっています。

インターバルトレーニングの開始時・終了時にはForAthlete側でバイブや音で知らせるように設定する事もでき、僕はバイブと音で知らせるようにしています。

こうする事によってイヤホンで音楽を大音量でかけていても、いつ運動をスタート・ストップしたら良いのか簡単に把握できて便利です。

●主なインターバルトレーニングの内容

タバタ 20秒間全力で運動/10秒間の休憩 8セット

縄跳び 3分/休憩30秒〜1分くらい できる限りのセット回数

サッカーのドリブル 3分/休憩30秒〜1分くらい できる限りのセット回数

固定ローラーを使ったロードバイクのトレーニング

3分間最大心拍数の80%で漕ぎ続ける/2分間ゆるめのペダリング 3〜5セット

メインの使用はサイクリング

ForAthlete 245はランニングウォッチなのですが、僕はサイクリングメインで使用しています。

サイクルコンピューターはガチ目にライドしに行く時以外はそれほど必要ではなく、ForAthlete 245を装着しておけば手軽に記録を取ることができて便利です。紛失・盗難されるリスクも減りますしね。

自転車のパーツの使用距離が把握できて便利

ちょっとしたサイクリングでも仮に自宅から街に出かける時などは往復で30km以上走る事になり、その場合だと走った距離を記録取ることができません。

また、Garminのウォッチやサイクルコンピューターの場合は、登録さえしておけば自転車のパーツごとに使用した距離が分かる様になります。

この機能がとても便利なんですよね。

例えば僕はロードバイクのインナーワイヤーが大抵1500-2000kmくらいで切れます。

仮にライド中に切れてしまった場合はなかなかその場所で交換するのは難しいのですが、切れそうになる距離が把握できていると前もって交換する事ができます。

▼このように自転車のパーツや車体本体の総合走行距離を計測可能

バッテリー性能について

ForAthlete 245はGPSを使って運動してもほぼ1日問題なく使用可能です。

その点、Apple Watchでワークアウトするとバッテリーの消費が激しいですが自宅以外で、例えばジムに行って運動する以外などは家で充電する事ができるでしょうしそれほど気にする必要はないのかなと思います。

ただFroAthlete 245に関しては運動の記録を取るだけに特化されているだけあってバッテリーがかなり持ちます。

最近発売されたForAthlete 245の下位モデルであるFor Athlete 55もGPS稼働時間が20時間とかなり持ちます。

200キロ以上のライドに行った記録

上記の記録は東京から千葉県の鹿野山へ行った時の片道の記録。

ForAthlete 245はかなりヘビーに使っているため途中でバッテリーがなくなり記録を取る事ができなくなりましたが、このような200キロ以上のライドに行かない限りは余裕で使用可能かと思います。

まとめ

結果的にApple WatchとForAthlete 245の2つを保有する事になりましたが、両方使ってみてどちらも良いなと思いました。

特に僕の場合は比較的長い運動をするサイクリングを趣味としているのでそこではForAtlete245が活躍し、普段使いやランニング時にはApple Watchを使用する・・・・といった風に2つのウォッチが活躍しています。

とりあえずどちらか一つ選ばなきゃ駄目で運動をメインでしたい・・・・という方であればForAthleteシリーズをお勧めするかな。

いくつか理由はありますが例を挙げると、バッテリーの充電が1日中必要ない・運動時/運動後の確認できるデータが豊富・インターバルトレーニグをカスタマイズできる・・・などなど。

ただ音楽好きな僕にとっては簡単に音楽を聴きながら運動できるApple Watchもとても魅力的なんですけどね・・・・

というわけで今回はこの辺で。それでは!!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です