M1Proチップ搭載のMacBook Pro 14インチ(2021年発売モデル)を購入しました。
最近新しくM2Proチップ搭載のMacBook Proが発売されましたが自分にはオーバースペック&そもそもそのような高価なデバイスは購入できません。
というわけで使用した感想を書きたいと思います。
Table of Contents
MacBook Pro 14インチ M1Pro【購入したスペック】
2021年10月発売
14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ 3,024 x 1,964ピクセル標準解像度
16GBユニファイドメモリ
512GB SSD
8コアCPU 14コアGPU
上記が購入したMacBook ProのスペックでしてApple Storeの整備品で販売されているものを購入しました。
このモデルでは最下位スペックのMacBook Proになるかと思います。
商品の発送から到着
注文してから翌日の14-16時頃にヤマト運輸の方が運んできてくれました。
かなり速い発送・到着ですね。現在東京在住ですが他の方も同じような体験をされていたので恐らく東京に住まれている方であれば最短で翌日に届くかもしれないですね(特に23区内に住まれている方)。
特に傷などは見当たらない
整備品という事で恐らく購入後に何らかの理由で返品されたものを再度販売しているかと思われますが、届いたMacBook Proには特に傷など見当たらず、ほぼ新品といった感じでした。
M1 MacBook Airも整備品で購入
今回購入したM1チップ搭載のMacBook Airも同じく整備品で購入しました。
その時も特に傷など見当たらずほぼ新品同様といった感じだったので仮に今後MacBookを買い替える時は同じく整備品を購入するかな・・・
MacBook Pro 14インチ M1Pro【購入した理由】
SSD : 512GB
メモリ : 8GB
8コアCPUと8コアGPU
上記が以前使用していたM1チップ搭載のMacBook Airです。
特にこのデバイスで不満はなかったのですが、最近iPhone 14Proのカメラを使って4K動画やシネマティックモードを撮る事が多くなり、その素材をFinal Cut Proで編集している時にレインボーカーソルが多発するようになりました。
重い作業は動画編集くらいなのですが、M1チップMacBook Airは比較的綺麗&Apple Careも1年半以上あり10万円くらいで売却できそうだったのでそのお金を使ってMacBook Pro 14インチ・M1Proモデルを購入する事にしました。
※ちなみにMacBook Airは8万円で売却できました。
実際動画編集してみると・・・
購入したMacBook Pro 14インチと持っていたM1 MacBook AirでFinal Cut Proの操作をしてみました。
動画の書き出し
4K(3840×2160)24fps
書き出し後の予想容量:4,67GB
動画の長さ:12分24秒
上記の条件で購入したMacBook Pro 14インチと持っていたM1 MacBook Airを使ってテストしてみました。
結果は、
MacBook Pro14(M1Pro) ➡︎ 12分35秒くらい
MacBook Air(M1)➡︎ 14分40秒くらい
となりましたがそこまで劇的に書き出し速度が速くなったわけではないのかなと思います。
操作中のフリーズ
MacBook Pro 14インチと持っていたM1 MacBook Airで全く同じ内容の動画素材をちょっと触ってみましたが、MacBook Airに関しては特に以前に関したレインボーカーソルや作業中のフリーズなど見受けられませんでした。
これだったら乗り換えしなくてもよかったのかな・・・とも思いましが個人的にはMacBook Pro 14インチの使い心地がとても気に入ったので結果オーライです。
ちなみにCPU・GPU性能のベンチマークに関してはこちらの記事を参照させて頂きますと下記の通りになっているようです。
CPU/GPUの性能うんぬんに関しては知識があまりありませんが、こうしてみるとCPUのシングル・マルチコアにそれほどM1ProとM1の差がないような気がします。
ただ今回の買い替えは動画編集時に作業が重くなったと理由でMacBook Pro 14(M1Pro)を購入したのであり、GPU性能に安してはM1チップ搭載のデバイスよりもかなり良くなっているようなのでその点については買い替えた甲斐があったのかと思います。
MacBook Pro 14インチ M1Pro【M1 MacBook Airとの比較】
液晶の大きさ
M1 MacBook Airが13.3インチで今回購入したMacBook Proが14,2インチです。
それほど変わらないのかなと当初思ってましたが個人的には一回り大きくなった感覚があり動画編集やネットサーフィン、etc….と全ての作業に置いて行いやすくなりました。
▼左がAirで右がProの液晶。ベゼルがProの方がAirの半分ほど細くなっているが分かります
液晶の質
液晶がLiquid Retina XDRディスプレイ(3,024 x 1,964ピクセル)との事でかなり綺麗でうっとりする液晶です。
ちなみに4k動画も観れるのかな?と思いましたがどうやらYouTubeなどで4k動画は見れないようです(こちらの記事参照)。
ちなみに下記は持っていたM1 MacBook Airの液晶をiPhoneで撮影した画像になりますが、
▼M1 MacBook Airの液晶(※アンチグレアの保護フィルムが貼っている)
下記のMacBook Pro 14(M1Pro)の方がくっきりとした輪郭である事が分かります。
▼MacBook Pro 14(M1Pro)の液晶(※保護フィルムなし)
スピーカーの音質
MacBook Pro 14(M1Pro)のスピーカーの音はM1 MacBook Airよりもかなり良いです。
低音がより強化されて人の話し声とかも聞き取りやすくなっており英語のリスニングなどもしやすくなりました。
▼僕のYouTubeでのスピーカー比較テスト。イヤホンで視聴すると違いがより明確です
キーボード
キーボードに関しては持っていたM1 MacBook Airと変わらず”バックライトMagic Keyboard“となっているようです。
最初タイピングした時は使っていたMacBookAirの方がストロークが浅くてやり易い・・・と思っていたのですが、どうやらキーボードカバーを付けていたからであって14インチにも同じブランドのキーボードカバーをつけると全く同じ打ち心地になりました。
▼使っているキーボードカバー
トラックパッド
トラックパッドはMacBook Ariよりもやや幅広になっております。ほんの少しですが広い方が好みであり作業がやりやすくなりました。
重量
実測するとMacBook Pro 14(M1Pro)が1607g、MacBook Air(M1)が1318gでした。
約300gほどMacBook Proの方が重くなっており、実際手に持ってみるとProの方がかなり重く感じます。
軽さを求める方にはMacBook Air一択かな・・といった感じです。
形状・端子類
M1 MacBook Airと比べるとMacBook Pro14(M1Pro)はかなり太くなってゴツくなった印象を受けます。
▼充電端子はMagSafeとUSB-Cが使用可能
MagSafeの磁力はかなり強くて引っ張るとMacBook Proがくっついたまま動いてしまうので注意が必要です。
▼充電端子にUSB-Cを使用しているところ
▼右側はsdxcカードスロット、USB-Cポート(Thunderbolt 4)、HDIMの端子があります。
▼M1 MacBook Airには端子がUSB-Cポート2個しかないので・・・・
▼このような外部アクセサリが必要です・・・といってもProにもUSB-A端子がないのでどのみち必要になるかと思いますが
MacBook Pro 14インチ M1Pro【その他】
データ移行
新しいMacのデバイスを購入した場合はいつもタイムマシンにバックアップを取っておいてそのデータを新しいMacで復元・・・といった方法を使っていました。
今回は最近のMacOSから使えるようになった移行アシスタントを使ってみました。時間はやや必要ですがWIFI環境があればこちらの方法を使えることができ、スムーズなデータ移行をする事ができました。
▼時間は結構かかりますが特に問題なく移行できました。
▼移行元(M1 MacBook Air側)の画面
アクセサリ
いつも新しいMacBookを購入した時は液晶用の保護フィルム・トラックパッドのカバー・キーボードカバーなどを購入しています。
ただ今回は下調べをして新しいMacBookにはアクセサリをつけない方が良いという結論に至り、キーボードカバーだけ使用中は使って画面を閉じる時はそれを外して使う事にしました。
というのもApple公式側から、カメラカバー・パームレスト・キーボードカバーを使っている方は閉じる時に液晶にダメージを与えないように外してね、という見解が出ていたから(こちらに英語で記載があり)。
保護フィルムの記載は特にされていないようですがガジェットYouTuberの方も保護フィルムの必要性はなしという意見が多かった事と今回購入したMacBook Pro14インチの液晶は画面映りせず目も疲れにくいようなので保護フィルムも使用しない事にしました。
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まとめ
というわけで今回はAppleStoreの整備品で購入したMacBook Pro 14インチ(M1Pro)のレビューでした。
恐らく僕の使い方ではこのデバイスに不満を持つことはしばらくないと思うので長らく大事に使用していきたいと思います。