2018年モデル iPad Pro 11インチ用のトラックパッド付きキーボードが欲しいと思い、Ewinの製品を購入してみました。
が、個人的に満足できる製品では無かったので結局LogicoolのFOLIO TOUCHを購入しました。
今回は2つの製品の比較レビューをしたいと思います。
FOLIO TOUCH & Ewin【感想】
本当はiPad用のMagic Keybordを購入したかったのですがかなり高価なんですよね・・・・
LogicoolのFOLIO TOUCHであればやや価格が下がり2万円程で購入可能なのですがそれでも少し高いと感じていたところにEwinのトラックパッド付きキーボードがある事を知りました。
約5,000円で購入可能でAmazonのレビューを見ても案外良さげだったので試しに購入してみましたのですが、僕的にはトラックパッドの精度を重視していたので残念ながらこちらの製品は僕には合わないと思いました。
というのもトラックパッドの精度がイマイチで使用しててもストレスがかかるレベル。キーボードに関しては使えなくもありませんがFOLIO TOUCHと比べるとやはり劣ってしまいます。
トラックパッドとキーボードの精度はそこまで求めていない
価格重視
軽量なカバーが欲しい
上記の様な方であればこちらの製品は良いかと思いますが、iPad Proをクリエイティブに使いたい!と思われている方は僕はお勧めできず、素直にMagic KeybordやLogicoolの製品を購入された方が絶対幸せになれるかと思います。
※追記・2021年6月21日に使ってみると以前よりトラックパッドの精度が上がっている気がします。OSのアップデートとかの問題なのかな・・・・?使用してみたところトラックパッドのカーソル軌道の精度は良いです。ただ2本以上使うジェスチャーなどは微妙・・・・といった感じ。
Ewin iPad Air 10.9インチ 第5世代 キーボード ケース/iPad Pro 11インチ 第3世代 第1世代/第2世代 キーボ…
FOLIO TOUCH & Ewin【スペック】
FOLIO TOUCH
価格:19,580円
高さ: 256 mm 幅: 192mm 奥行き: 21mm
重量: 646 g
バックライト付きキー: あり
接続:Smart Connector
2021年6月21日現在FOLIO TOUCHの新しいモデル・COMBO TOUCHが発売されております。ざっくりとした違いはキーボード部分を切り離して使用可能である事とiPad Pro 12,9インチモデルのケースも発売になった事。
iPad Pro12,9インチモデルのキーボードでトラックパッド使用可能な製品は恐らくMagic Keybordしかないと思うので12,9インチユーザーにとってはかなり嬉しいと思います。
ケースはやはり重い
こちらのキーボードの欠点はキーボードが重く、iPad Proと使用した場合は1kgを超えてしまう事。
自宅で使用するのであれば良いかもしれませんが持ち歩きメインで使用するのはやはり重く感じるかと思います。もっと軽いの出してくれないかしら・・・・
そしてケースは分厚い
重い事もあってやはりケースは分厚いです。iPadの1,5〜2倍くらいありそうですね。
ケースは高価なだけあってチープ感はない
約2万円する製品だけあって作りがしっかりしてます。
iPadとの接続はSMART CONNECTORで行う
接続はSMART CONNECTOR経由で行うのでiPad ProのSMART CONNECTORのところを上記の写真のところと一致するように取り付ける。
取り付け・取り外しも特にストレスなく簡単に脱着できます。
Apple Pencilが収納可能
Apple Pencilを収納できます。
キーピッチ
▲キーボードの横幅は15mmありました。
▲キーピッチは16,4mmといったところ。
キーボードの打鍵感
やはり高価なだけあってタイピングはしやすいです。Macの純正キーボードの様な感覚。
バックライト
FOLIO TOUCHにはバックライトがあるので暗いところでの作業時に便利です。
スタンド
▼下記の写真はスタンドをある程度開いた状態。
▼こちらはスタンドの角度を閉じて立てた状態
Ewin
価格:4,680円(2021年3月24日 Amazonで購入した時の価格)
重量: 410 g
バックライト付きキー: なし
接続:Bluetooth
FOLIO TOUCHと比べるとかなり軽く感じます。キーボードの質感はFOLIO TOUCHよりもピッチが狭いため打ちづらくトラックパッドも正確な動作はしないというのが正直な感想。
ただ気軽に持ち運びしてiPadを使用したい場合には良い製品なのかなと思います。
重さ
重量は435gでした。FOLIO TOUCHと比べると200g以上軽いです。
厚さ
iPad Proよりやや厚いかな?といった感じ。装着した時もそれほど厚さは感じません。
スタンド
スタンドは特に角度を変える事はできないです。
▲常にスタンドの角度はこのようになります
接続
トラックパッドの横にボタンがあるのでそこで電源の切り入り、ペアリングを行います。
最初にペアリングさえすれば電源を入れた時に自動的にBluetoothで接続されます。
キーピッチ
キーボードの横幅は13,7mm、キーピッチは14,4mmでした。
タイピング
タイピングはキーピッチが狭いので打ちにくいです。
Apple Pencil収納可能
EwinもApple Pencil収納可能です。
充電端子
右横にUSB-Cの端子があります。省エネ設計されており1日2時間程度の使用で30日間持続使用可能になるとの事です。
iPadの取り付け・取り外し
こちらのケースもiPadの脱着は簡単に行えます。入れるところは素材がシリコンのようになっており比較的脱着は容易かと思います。
トラックパッドの使用感
トラックパッドの使用感が悪い・・・・と思ってたのですがこのブログを書いていて久しぶりに使ってみると反応がかなり前より良くなっている事に気づきました。
これなら使えるレベルかもしれない・・・・と思い少し使用してみましたがやはり不安定な時がある様な気がします。
FOLIO TOUCH & Ewin【トラックパッドの使用感】
トラックパッドの使用感については僕がYouTubeで色々試してみましたのでこちらを参考にして頂ければと思います。
比較した感想としてはやはりFOLIO TOUCHの完成度は素晴らしく、Apple Storeのオンラインストアに販売されているだけあるなと思います。
まとめ
iPad Proをがっつり使用するのであればEwinのキーボードよりもFOLIO TOUCHを購入した方が良いかな・・・というのが今回比較した感想です。
EwinのキーボードとFOLIO TOUCHの価格差は約4倍ありますが、それだけクオリティも上がってます。
ただキーボードもトラックパッドもそんなに使わないし一応あれば良い、という方であればEwinのキーボードは軽量で持ち運びにも優れているのでおすすめ出来ます。
Apple様、軽くて安いトラックパッド付きの製品作ってくれないかな〜・・・・それでは!!